
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・WordPress|Googleアナリティクスに3つの設定方法
・WordPress|Googleアナリティクスのアクセス解析方法
・Googleアナリティクスでブログ運営に活かす方法
Googleアナリティクスは、自分のサイトを訪れた数値を分析に使える最重要の無料ツールの1つになります。
今回はGoogleアナリティクスの設定方法を解説しまして、その後どんなアクセス解析ができるのかをご紹介していきます。
この記事を見る前にWordPressでブログを立ち上げていない方は、ブログ初心者の始め方 | 10分でできるWordPress【超簡単】をご覧ください。

WordPress|Googleアナリティクスに3つの設定方法

下記の3つのステップを順番に完了していくと、すぐに設定できるのでご安心ください。
設定の手順
ステップ①:Googleアナリティクス登録→ログイン確認
ステップ②:WordPressでトラッキングコード取得→設定登録
ステップ③:Googleアナリティクスで計測数値化できているか確認
ステップ①②③の流れに沿って行っていきましょう。
※2020年10月から設定方法が大きく変化しています。
ステップ①:Googleアナリティクス登録→ログイン確認
まずは、Googleアナリティクスにアクセスしていきます。
▶︎▶︎Googleアナリティクスにアクセスへ
※クリックすると公式ホームページに移ります。
公式ホームページに移りましたら、Googleアカウントでログインします、
Googleアカウントがまだない場合は、新規作成しましょう。
Googleのアカウントでログイン
ログインが終わったら、「無料で設定」ボタンを押します。
あとで変更もできますので、大丈夫です。
なんのブログなのか分かりやすいといいでしょう。「アカウントのデータ共有設定」→そのまま全てチェック✔︎でOKです。
アカウント名(なんでもOK)を入力します
その下の「次へ」のボタンを押します。
次に、プロパティの設定を以下の4つ設定します。
- ウェブサイト名:サイト名とかでOKです
- レポートタイムゾーン:日本を選択すればOKです(海外の方は自分の国を選択へ)
- ここは2で国を指定すれば自動的に反映されます
- 通過:日本であれば、日本円を選択します
入力したら「次へ」ボタンを押します。
次に、ビジネス情報を入力します。
- 業種:自分の当てはまる業種を選択しましょう。不明ならそのほかでOKです。
- ビジネスの規模:規模に応じて選択しましょう。個人ブロガーなら小規模でOKです。
- 利用目的:一番上にチェックでOKです。
次に、データストリームを設定します。
※2020年10月に新たに設定されました。
まず、右の「ウェブ」ボタンを押してください。
ウェブサイトURL
- 「https://」の選択:SSL化していない方は「http://」を選択してください。
- ブログのURL入力:「https:/」は1で入力選択されているので、除いてください。
- ストリーム名:任意の名前でOKです。
※このブログを見ながらWordPress開設している方は、すでにSSL化されているかと思います。
▶︎▶︎「参考記事」:ブログ初心者の始め方 | 10分でできるWordPress【超簡単】
入力したら「ストリームを作成」ボタンを押してください。
右上の方に測定IDが表示されましたら、完成になります。
次は、WordPressのアクセスを計測するためのトラッキング設定について、説明していきます。
ステップ②:WordPressでトラッキングコード取得→設定登録
ステップ①では、Googleアナリティクスの登録方法を解説してきました。
次は、測定IDをサイトへ設定すれば作業が終了になります。
トラッキング設定
設定①:WordPressのプラグインを使う設定
設定②:主に有料のWordPressテーマを使う設定
設定③:WordPressのテーマ編集でコードを直接貼り付ける設定

それでは、一つずつ解説していきますが、まずはどれをすればいいのか3つ確認してから設定を1つ行うようにしましょう。
設定①:WordPressのプラグインを使う設定
設定の一つの方法としては「All in One SEO」というプラグインを使って、設定します。
まずは、All in One SEOをインストールして有効化の作業が必要になります。
「今すぐインストール」→「有効化」ボタンを押してください。
次に、Googleアナリティクスにログインして測定IDを取得していきます。
上記のように、Googleアナリティクスの「管理」→「プロパティ設定」のボタンを押して、測定IDをコピーします。※(G - 〜〜〜〜〜〜)全てをコピーが必要です。
その後、WordPressのサイドバー(主に左側)にある「All in One SEO」のボタンを押して、測定IDを貼り付けしてください。
貼り付けしたら、上もしくは下にある「設定を更新」のボタンを押して、設定が完了です。
設定②:主に有料のWordPressテーマを使う設定
設定の2つ目は、Googleアナリティクスの設定がついているWordPressのテーマ(主に有料テーマ)を使用している場合の設定方法になります。
今回は、このブログが推奨しているAffinger5(アフィンガー5)という有料テーマを例に、トラッキング設定について説明していきます。
なお、アフィンガーについては、下記の関連記事をご覧ください。
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アフィンガー5を設定使用している人は、サイドバー(主に左側)の下部にある「AFFINGER5 管理」のボタンを押してください。
上記のような画面になりますので、「Google連携/広告」のボタンを押しましょう。
次に、GoogleアナリティクスにログインしてトラッキングIDを取得していきます。
上記のように、Googleアナリティクスの「管理」→「プロパティ設定」のボタンを押して、測定IDをコピーします。※(G - 〜〜〜〜〜〜)の数字のみコピーします。
その後、WordPressの方に戻りまして、下記のように「アナリティクスコード(トラッキング ID):UA-」という部分に、10桁の数字のみを貼り付けて、一番下の「save」のボタンを押します。
「現在のトラッキングID:」となっていれば設定が完了になります。
設定③:WordPressのテーマ編集でコードを直接貼り付ける設定
最後の設定3つ目は、WordPressのテーマ編集で、直接コードを貼り付ける設定になります。

プラグインやテーマを利用しなくてOKなので、どんな方法でも対応可能です。
Googleアナリティクスにて、「管理」→「プロパティ設定」→「トラッキングコード」のボタンを押してウェブサイトのトラッキングの下にある、コードを下記のように枠の中を全てコピーしましょう。
続いて、WordPressの管理画面から「外観」→「テーマエディター」のボタンを押してください。注意のポップアップが出てきますが、「理解しました」を押して大丈夫です。
次に、テーマエディター右側の「テーマヘッダー(header.php)」のボタンを押すと下記のような画面になります。
ごちゃごちゃとコードが書いてありますが、その中から「</head>」という文字を探して、その直前にトラッキングコードを貼り付けしてください。
上のように貼り付けたら、「ファイル更新」のボタンを押して設定が完了です。
以上が、WordPressでGoogleアナリティクスを設定する3つの方法となります。どれか一つを選んで設定しておきましょう。
ステップ③:Googleアナリティクスで計測数値化できているか確認
ステップ②までで設定が完了したところで、最後はGoogleアナリティクスでしっかりと計測数値結果が取れているのか確認していきます。
自分のサイトに自らアクセスしつつ、Googleアナリティクスのトップページを開いてみると、右上の「アクティブユーザーのリアルタイム」にて1となっていますでしょうか。
数値がリアルに1となっていれば測定されています。
もし、数値が出ていない場合は設定①〜③でコードなどが正しく入力されているか?以前に設定を別でしていて2つ以上の方法を併用していないのか?などをご確認しましょう。
WordPress|Googleアナリティクスのアクセス解析種類
WordPressをGoogleアナリティクスに設定についてご紹介してました。
次は、実際にGoogleアナリティクスを使って、どんな解析できるのか、まず下記5つほど代表的な解析種類ををご説明します。
- ユーザー数
- ページビュー数
- 直帰率
- 離脱率
- 平均ページ滞在時間
1.ユーザー数
ユーザー数は、あなたのサイトを訪れた人数になります。
Googleアナリティクスでは、「オーディエンス」→「概要」のボタンを押して、集計期間を指定して表示されます。
実際にはブラウザごとのアクセス数の総数ですが、サイトを見てくれた人数の認識で大丈夫です。
※1人が何回ページを見ても、ユーザー数は1のカウントになります。
2.ページビュー数
ページビュー数は、ページが表示された回数になります。
Googleアナリティクスでは、「オーディエンス」→「概要」のボタンを押して全体のページビュー数、もしくは、「行動」→「サイト コンテンツ」→「すべてのページ」をクリックで各ページ・全体のページビューを表示できます。
ユーザー数との違いは、表示された回数でカウントになるので、ユーザー数が1でも3ページ表示されれば、ページビュー数は3になります。
3.直帰率
直帰率は、サイト訪問後、他のページを読まないでサイトを閉じた割合になります。
Googleアナリティクスでは、「行動」→「サイト コンテンツ」→「すべてのページ」のボタンを押すと各ページ・全体の直帰率を確認できます。
4.離脱率
離脱率は、サイト訪問したユーザーが、どのページを最後にサイトを閉じたか割合になります。
Googleアナリティクスでは、「行動」→「サイト コンテンツ」→「すべてのページ」ボタンを押すと各ページ・全体の離脱率を確認できます。
実際には、サイト訪問したユーザーが、別のページに移ったあとに、最後に訪れたページの割合になります。
5.平均ページ滞在時間
平均ページ滞在時間は、ページを開いてから閉じるもしくは別のサイトに移るまでの平均時間になります。
Googleアナリティクスでは、「行動」→「サイト コンテンツ」→「すべてのページ」のボタンを押すと各ページ・全体の平均ページ滞在時間を確認できます。
なお、閉じる直前のページの滞在時間は、0分というカウントになります。
以上が、代表的な5つのアクセス解析の種類になります。
Googleアナリティクスを運営に活かす方法(ブログ編)
Googleアナリティクスで解析できる、代表的な5つについてご紹介してきました。
次は、Googleアナリティクスでブログのサイト運営に活かす内容を2つほど解説していきます。
①:記事をリライト(改善)する際に利用する
「行動」→「サイト コンテンツ」→「すべてのページ」で、平均ページ離脱率・直帰率・滞在時間を主に確認しながら、リライトに活用しましょう。
ユーザーがどのページで離脱してしまっているか?どのくらい時間かけて読んでくれているかなどがわかるので、改善すべき記事の選定分析に役立ちます。
リライトの方法については、【SEO対策】ブログでリライトする3つの方法と注意点を解説をご覧ください。
その②:SNSでの反応をチェック
サイトコンテンツ(ブログ記事)を、SNSでシェアした際の反応をみるために、「リアルタイムレポート」をチェックしてみましょう。
記事をツイートすると、リアルタイムレポートがいつもどのくらい来ているのかをリアルに確認することもできます。
「現在のユーザー数(ページ別)」と「ユーザーの参照元」を特に確認していくことで、どのリンク先などからユーザーが来ているのか分かります。
以上が、Googleアナリティクスでブログのサイト運営に活かす内容を2つでした。
まとめ:WordPressでGoogleアナリティクスを設定は最重要の無料ツール
今回は、WordPressでGoogleアナリティクスに3つの設定方法、アクセス解析方法、ブログ運営に活かす方法をご紹介してきました。
ブログのサイト運営を成功させるためにも、Googleアナリティクスでアクセス解析が重要になります。
Googleアナリティクスを導入することで、さまざまサイトの状況を確認しましょう。
今回は以上になります。
WordPressでブログを立ち上げていない方は、ブログ初心者の始め方 | 10分でできるWordPress【超簡単】をご覧ください。
近しい設定で重要なGoogleサーチコンソールの設定方法は、下記の記事で解説しています。
Googleアナリティクスを設定していると、かなり簡単に設定可能です。
次のステップとして、どうぞ。
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