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【転職のタイミングはいつ?】ボーナス(賞与)で損しないための3つポイント

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【転職のタイミングはいつ?】ボーナス(賞与)で損しないための3つポイント

転職相談者

転職するならボーナス(賞与)をもらってからのタイミングがいいの?
中途採用で転職したが入社初年度にボーナス(賞与)はもらえるの?
転職活動を始めるときにの他に失敗しないタイミングは?

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

1.転職する際にボーナス(賞与)もらって損しないタイミング
2.転職先での初ボーナス(賞与)を諦めることも必要!
3.転職活動を始めるときに、失敗しないタイミング※事例3つ紹介

私は転職エージェント歴5年で年間600人以上の転職相談からの相談を受けています。
転職するタイミングはさまざま悩むかと思います。いつ転職活動をしたらいいのか?迷うこともあるかと思います。
今回は「転職のタイミングはいつ?ボーナス(賞与)で損しないための3つポイント」と題して、ボーナス(賞与)に関する転職タイミング。また失敗しない転職タイミング方法も事例を入れてご紹介させて頂きます。

 

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1
転職する際にボーナス(賞与)もらって損しないタイミング

転職の面接対策ノウハウ

せっかくなのでボーナス(賞与)をもらってから退職したいと考えている方もいるかと思います。
もちろん今まで働いた成果としての報酬ですので、貰えるのもはもらっておきましょう。
ただ、注意点もいくつかありますので気をつけて記事を確認してみてください。

現職での「ボーナス(賞与)支給日」を必ず確認すべき

まず、現職での「ボーナス(賞与)支給日」を必ず確認しましょう。

一般企業の場合の多くは賞与算定期間が、賞与支給前の半年間に対象になります。雇用形態、賞与支給日などの設定により各社異なる場合もあります。
企業によっては年2回のボーナスではなく年1回の支給を行う場合もあります。

また、ボーナス(賞与)支給時期としては夏が6月末〜7月中、冬は12月中の企業が多いようですが、支払日在籍対象の有無にも注意して、転職のタイミングを立てましょう。

スケジュールを間違えるとボーナス支給がなくなるので注意が必要です。

 

退職を申し出るタイミングはボーナス(賞与)支給後がベスト!

退職を申し出るタイミングはボーナス(賞与)支給後がベストです。

中小企業ではボーナス(賞与)支給が支給日前に退職の意思表示をすることで支給されないケースも多くあり、損している方も中にはいます。多くは就業規則に賞与支給ルールがありますので、確認をしましょう。

ボーナス(賞与)は賞与は臨時に支給されるものとして捉えられるために賞与の支給義務はありません。一般的には退職の意思表示が理由で減額や支給無しにされた場合でも、支給額に対して文句をいうことが難しいのが現状です。

賞与とは、定期又は臨時に、原則として労働者の勤務成績に応じて支給されるものであって、その支給額が予め定められていないものをいう。
(昭和22.9.13 発基17号)

ボーナス(賞与)を満額でもらって退職したいと考えるのであれば、退職届を出すまでは退職する意思を表明することはなく、支給後に退職することを会社へ提出することがベストになります。

下記、夏冬のボーナスタイミング別の具体例になります。

夏のボーナスに合わせた転職プラン

5~6月 内定を獲得
6月末 現職のボーナス支給後、退職の意思を伝える
7月 各種引継ぎ
7月末 退職
8月頭 転職先に入社
12月末 転職先のボーナス支給(算定期間中、8~10月は在籍)

冬のボーナスに合わせた転職プラン

11~12月 内定を獲得
12月末 現職のボーナス支給後、退職の意思を伝える
1月 各種引継ぎ
1月末 退職
2月頭 転職先に入社
6月末 転職先のボーナス支給(算定期間中、2~4月は在籍)

あくまでも一例なので、自分の会社のボーナス時期や退職タイミングを確認して計画しましょう。

現職との円満退職をするためにはモラルを持って退職するタイミングを!

退職する際に円満退職が望ましいので、賞与をもらってから近日中などに退職届を提出するのは避けるようしましょう。

ボーナス(賞与)支給直後に退職の意向を伝えても悪いわけではもちろんありませんが、周囲から良くない目でも見られがちになるので注意が必要です。

ボーナス(賞与)支給後1〜2週間以上経ってから退職届を出し、その後部署内での引継ぎ期間(1カ月くらい)を設けて、周囲に悪い印象を残さないようにしましょう。
同業他社への転職の場合はもしかしたら周囲の取引企業などで関連がある場合も少なくはありませんので。

 

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2
転職先での初ボーナス(賞与)を諦めることも必要!

転職の面接対策ノウハウ

入社タイミングで賞与支給額が異なる

一般的に試用期間は賞与算定期間に含まれません。なので転職後最初のボーナスはあまり期待できないと言えるかもしれません。

転職先でのボーナスの額を優先するのであれば、現職のボーナス支給を諦めて、早めに転職をして、転職先の賞与算定期間を長くすることで、長期的に考えると多くのボーナスを受け取ることができる場合もあります。

中途採用では、即戦力の人材を求めているケースが多いです。入社する転職のチャンスを逃さないようにタイミングにこだわらないことも必要かもしれません。

 

そもそも転職理由はボーナスではないはず!?

ボーナスをもらってから退職することばかり気にしていて理想の企業への転職チャンスを逃すことが一番の大きな損になります。

何のために転職するのかを間違わないようにして、その上で「ボーナス(賞与)」において損しない時期は特にどの時期なのかを把握する程度にしましょう。

 

step
3
転職活動を始めるときに、失敗しないタイミング
※事例3つ紹介

転職の面接対策ノウハウ

次に転職の際に失敗してしまうその他の事例をご紹介します。

失敗ケース1

転職市場のニーズ把握や情報収集をしていない!
失敗しない転職活動のためには、転職市場の動向と転職理由をしっかりと把握することが大切になります。
転職市場で今ニーズがあり、自分も経験実績があるときが一番のチャンスです。
常日頃から転職市場の情報収集は必要になります。転職タイミングは思いつきで転職すると失敗につながりますので、長期的にも常に求人情報の収集はしておくべきです。

失敗ケース2


企業からの内定の誘いに何となく入社をした!
1社のみを以前から情報収集していたなどであれば別になりますが、比較検討もせずに企業を選び、内定をもらったからといって即入社を決めてしまった際によくある失敗事例になります。
解雇や退職届を出してから転職する方はあまり吟味せずに次の職場を決めてしまうことが多いです。比較というのは何も転職応募企業だけではなく現職に残る選択肢も覚えておきましょう。
また、面接官が自分にあっている良い会社だと思いすぐに内定が出たので入社を決めたが、入社したら経営は悪いことが発覚して、入社後半年で倒産ということも。

あまりにも即決すると、現職で残る選択肢がきれいになくなってしまうのが不思議なところです。入社後に後悔しないためにも複数の転職サイトやエージェントから紹介や応募してみて現職と条件を比較することが対策になります。
現職に残ることにしたという転職活動したからこそ出た結果でもあります。

失敗ケース3


有給消化できなかった!
退職日が近い場合に退職日の翌日から次の職場で働き始めたという方も多くいます。
転職活動は正直自分の生涯を決めることのために疲れます。
転職活動を始める際に、有給はあと何日取れるのか確認してから、動き出すことも場合によっては必要かもしれません。

まとめ

今回は「転職するまでの費用事情を解説!平均的なシュミレーションしました」と題して、転職活動にかかる費用とシュミレーション。また失業中のお金に関する制度をまとめてみました。

転職活動はなかなか普段会話が多い、会社の同僚などには相談がしにくいことが多いです。今後もネットなどで情報収集をしつつ一つ一つクリアしていきましょう。

相談する相手がなかなか周囲にいない場合は転職エージェントを利用して不安や質問を積極的に利用して、解決することも時には必要かもしれないです。


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