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SEOキーワード選定の仕方4ステップで説明【PVアクセス増加】

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SEOキーワード選定の仕方4ステップで説明【PVアクセス増加】

相談者
正しいSEOキーワード選定の方法を知りたいです。コンテンツの質は高いはずなのに、全然アクセスが増えなくて困っています。SEOの力でサイト集客を成功させたいです。

 

こんな課題についてを解決していく記事になります。

 

この記事を見ていただいた中の方も、PV数を増加させてサイト集客したいと思っているのではないでしょうか。

 

SEOは、キーワード選定がすべてです。

いくら記事の内容が良いものであったも読まれなければ意味がありません。なので、狙ったキーワードで検索順位が上位にならないとPV数は上がらないです。

 

本記事では、そんなSEOキーワードの選定の仕方をわかりやすくご説明していきます。

 

この記事を読むと、あなたも自らキーワードを選定できるようになります。キーワードを選定したあとについても本記事で説明してますので、ぜひご覧ください。

 

では、キーワード選定の仕方を4ステップに分けて説明していきます。

 

ステップ1:キーワード候補を狙うサイトから想定する

ステップ1:キーワード候補を狙うサイトから想定する

 

最初はキーワード候補を想定することから始まります。

 

身近でわかりやすい家電のサイトの事例を用いて説明していきます。

 

例えば、

・サイト:機能の良い家電ECサイト
・ジャンル:家電全般
・ターゲット:1人暮らしの人

を想定した例にあげて説明をしていきます。

 

では、家電というジャンルで、どんなキーワードを狙うべきか考えていきましょう。

 

どんなキーワードを狙えばいいの?

SEOキーワードの最大の目的は、サイト集客になります。

そして、キーワード選定する理由としては、見てもらいたい読者に、記事を見てもらうためです。

 

例えば、家電ECサイトの目的は家電を売ることなので、インターネットでいい家電を探していて、購入検討をしてくれる方に見てもらえると非常に良い集客になります。

 

具体的には、「1人暮らし 家電 商品」などのキーワードで1位表示されると家電が売れる可能性が高いです。

 

なので、自分のサイトの運営目的によって、狙うべきキーワード選定が異なります。

 

最初は自分の想像するキーワードを選定する

では、早速サイトに関連しそうなキーワードを出していきましょう。

 

いきなり最初から、SEOキーワードであるかは置いておいて大丈夫です。

 

例えば、

・「家電 おすすめ」
・「1人暮らし 家電」
・「安い 家電」
・「おしゃれ 家電」

 

こんなふうに思いつく言葉をメモに残しておきます。

 

実際にキーワード検索、サイトの結果を見てみる

次にそのキーワードをGoogleで検索していきます。

 

例えば、「1人暮らし 家電」でGoogle検索をしてみると、以下のような検索結果になりました。

 

検索結果の上位はこのような検索結果でした。

1位:ECサイト(販売ページ)
2位:メディア(記事ページ)
3位:ECサイト(記事ページ)

 

このように実際に検索することが上位の記事がどのようなものが表示されているのかがわかるので、そこをさらに深堀していきます。

 

・「ひとり暮らしに必要な家電の商品をまとめてを教えてる記事かも」
・「家電のおしゃれにこだわっている記事があるな」

 

パッと見ただけでもわかるかと思いますが、少なくとも1ページ目を全て確認してみて全体の上位表示を確認しましょう。

 

実際に記事を書くときの「検索意図」を把握する参考にもなります。

 

ステップ2:キーワードを絞り込む(記事のタイトル参考)

ステップ2:キーワードを絞り込む(記事のタイトル参考)

 

次に、先ほど想定してしたキーワードを、さらに絞り込みをおこなっていきます。

 

キーワードを絞り込む手順としては、

①:関連キーワード取得ツール(サジェストワード取得)
②:Googleキーワードプランナー(検索ボリュームを調査)

の2つです。

 

①:関連キーワード取得ツール(サジェストワード取得)

まず、関連の高いキーワードをツールで調べます。

 

理由としては、ネット上のSEOキーワードの抜け漏れをなくすためです。

 

SEOお役立ちツール:関連キーワード取得ツール

 

関連キーワード取得ツール(サジェストワード取得)

 

関連キーワード取得ツールを利用すると、さまざまなジャンルのサジェストキーワードを検索してくれます。

 

赤枠の部分のボタンを押すと、上記のような表示になります。左上の10個のキーワードについては、「Googleのサジェストキーワード」になります。、Googleで検索するときに予測検索して表示する候補キーワードのことです。

 

さらに、左側の「Q&Aを見る」のボタンを押すと「Yahoo知恵袋」「教えて!Goo」などの質問内容も確認することができるので、実際にどんなことで困っているのかなどの検索ニーズを確認することもできます。

関連キーワード取得ツール 質問

 

また、他にも50音+アルファベット順の、関連性の高いキーワードも一緒に表示してくれるので、全てをコピーも右上から取得できます。

 

②:Googleキーワードプランナー(検索ボリューム調査)

関連キーワード取得ツールでキーワードをコピーしたら、Googleキーワードプランナーを使って、検索ボリュームを調査していきます。

 

検索ボリュームとは、1ヶ月間に検索された回数のことです、

 

検索ボリュームの多いキーワードで、検索上位もしくは1位を獲得することができれば数多くののアクセス数が獲得できます。

もちろん、そのようなキーワードは競合も強いので、サイト規模に合わせて適切なキーワードを狙う必要があります。

 

よって、SEOキーワードでアクセス数を高めるためには、

・適切な検索ボリュームの選定
・記事を増やして関連記事の追加
・検索ボリュームの多いキーワードを狙う

というのが理想となります。

 

なんとなくでもいいのでイメージを持って取り組んでいきましょう。

 

SEOお役立ちツール:Googleキーワードプランナー


SEOお役立ちツール:Googleキーワードプランナー

 

Google広告の中にあるサービスのひとつでして、検索ボリュームを簡単に調査することができます。

 

先ほどの関連キーワード取得ツールの「全キーワードコピー(重複除去)」のボタンを押して、コピペするだけです。

関連キーワード取得ツールの「全キーワードリスト(重複除去)」

コピーしたらキーワードプランナーの「検索のボリュームと予測のデータを確認する」の部分に、貼り付けします。

キーワードプランナーの「検索のボリュームと予測のデータを確認する」

 

そうすると、下記のようになりますので「過去の指標」のボタンを押して、「月間平均検索ボリューム」順に並べ替えてください。

キーワードプラン 検索ボリューム

 

これで、関連キーワード取得ツールで調べた、検索キーワードのボリューム量がざっくりと把握することができました。

 

そして、右上の下向きの矢印のボタンを押して、「過去の指標」をダウンロードしましょう。

 

ステップ3:キーワードを分類して優先度を決める

ステップ3:キーワードを分類して優先度を決める

 

次に、検索ボリュームで検索してダウンロードしたデータを、サジェストキーワードごとに分類して、ブログ記事の制作の優先度を決めていきます。

 

キーワード分類の順番は、

 

①:キーワードを分類して整理する
②:検索ボリューム100〜1,000のキーワードを最優先

 

という感じです。

 

①:キーワードを分類して整理する

キーワード整理には、エクセル(もしくはGoogleスプレッドシート)が便利です。

 

ダウンロードしたキーワードを、エクセルやGoogleスプレッドシートに、アップロードします。

 

キーワード整理のポイントは、

・検索ニーズが近いものまとめる
・狙わないキーワードは除外する

 

の2点でして、あとはそれに合う記事を作成していきます。

 

自分でキーワード整理しているうちに、読者が何を求めて検索しているのかが分かってきます。

 

次の章で説明していきますので安心してください。

 

②:検索ボリューム100〜1,000のキーワードを最優先

キーワードの分類の整理したら、検索ボリュームを判断していきます。

 

優先順位をつけるポイントは、「検索ボリューム100〜1,000」です。

 

理由としては、

・検索ボリューム100未満:上位は取れる可能性があるが、そもそもアクセス数が少ない
・検索ボリューム1,000以上:上位を取るには、競合に勝つ条件が必要。

だからです。

 

なので最初は、検索ボリューム100〜1,000のキーワード1つで1つの記事を書きましょう。

 

1キーワードで、2本以上の記事を作るのは、原則NGと思ってください

 

しかし、100以下のキーワードでも、上位を取ると売上にピンポイントで貢献してくれるものもあります。

 

「競合性」の欄で、「高」となっているのは、他のサイトも上位を狙っているキーワードになります。

 

例えば、「1 人暮らし 家具 家電」は、検索ボリューム10~100ですが、「競合性」は「高」となっています。また、「入札価格」は「106」となっていますが、これは広告出稿の単価になりまして、1クリックを獲得するのに、106円もかかるときもあることを示しています。

 

よって、検索ボリュームが少なくても、「1 人暮らし 家具 家電」で上位をとると、売上につながるキーワードである可能性があります。

 

何よりもまずは、検索ボリューム100〜1,000で優先度を決めて記事を作成しつつ、それ以外でも、売上につながるキーワードがあれば優先順位を上げて記載作成していきましょう。

 

ステップ4:キーワードを元にコンテンツを制作する

ステップ4:キーワードを元にコンテンツを制作する

 

最後のステップとしては、コンテンツ制作になります。

 

先ほど少し説明しましたが基本的に、1つのキーワードに対して、1つの記事を作成していきます。

 

コンテンツ制作の手順は、

①:想定読者と検索意図を想定して記事作成する
②:検索ボリュームの多い記事に内部リンク貼る
③:ロングテールキーワードも記事作成する

の3つです。

 

①:想定読者と検索意図を想定して記事作成する

制作する記事のキーワードを決めたら、

・想定読者:読んでくれる読者のイメージ
・検索意図:読者が本質的に何を知りたいか

を考えていきましょう。

 

例えば、「一人暮らし 家電 おすすめ」では

想定読者は、一人暮らしを始めて家電を購入する予定の人が想定できます。

 

Googleで検索すると検索意図は、サジェストワードなどで想定していきます。。

サジェストキーワードを見てみると

・安い:価格が安めの家電
・2020:最新の商品
・メーカー:商品ごとのメーカの違い

というニーズが想定できてきます。

 

実際の「一人暮らし 家電 おすすめ」検索結果は以下のとおりです。

 

上位に表示されている記事の中には

・家具の選び方
・おしゃれな家電
・評価のいい家電

上記を踏まえつつ、検索意図を考えていきましょう。

 

顕在的ニーズ

・一人暮らしに合う、コスパがよい家具の選び方知りたい。
・せっかくなら使った方の評判を知ってから購入したい。
・おしゃれな配置の方法を教えてほしい。

潜在的ニーズ

・一人暮らしの家電選びをしっかり調べて、失敗したくない

 

こんな感じのことが想定することができます。

ちなみにですが、顕在的ニーズとは、すでにわかっているニーズで、サジェストキーワードや検索結果からすぐに想定できます。

ただ、潜在的ニーズとは、読者すら気づいていない、本質的に知りたいことなので少し難しいです。今回であれば、一人暮らしの家具をしっかり調べて、一人暮らしを失敗したくない後悔を防ぐために検索されています。

 

「想定読者」と「検索意図」が決まったら、早速、記事を実際に書いていきましょう。

「記事の書き方について詳しく知りたい」という方は、ブログアフィリエイト記事の書き方【見本公開】をご覧ください。

 

②:検索ボリュームの多い記事に内部リンク貼る

SEO上位を目指すなら、関連記事を増やします。

 

なぜなら、検索ボリュームの多い記事では、記事単体でSEO上位をとるのが、難しいからです。

 

このとき、Googleに関連記事として認識してもらうために、内部リンクを張って、ツリー構造を意識すると、SEO的にGOODです。

 

検索ボリュームの多い記事に内部リンク貼る

ツリー構造とは、上記のようなイメージです。

 

1つのキーワードから枝分かれして、派生のキーワードにつながっているため、木を模したツリー構造と呼ばれています。

 

具体的には、「家具 おすすめ」の記事の中で、検索ボリュームの小さい記事を、関連記事として紹介していくとOKです。

 

関連記事を増やして、内部リンクを設置していきましょう。

 

③:ロングテールキーワードも記事作成する

検索ボリューム数が多い、ビッグワードで上位表示を狙うのであれば、ロングテールキーワードを関連記事を作りましょう。

 

ロングテールキーワードも記事作成する

 

上記のように、検索数は少ないがニーズはあるニッチなキーワードを、ロングテールキーワードといいます。

 

内部リンクのところで、少し「関連記事」を増やしていくことを説明しましたが、ロングテールキーワードを狙っていくことで、関連記事が増やすことができます。

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記事を書き終わって、終了ではないです。

しっかりその記事の検索順位が何位なのか把握しないと上位表示を狙うことは難しいので、その後のやるべきことをご紹介します。

 

SEO検索順位チェックツールを利用して確認すべき

SEOキーワードは、順位計測しましょう。

記事公開してから2ヶ月ほど経つと、順位変動がなくなり、測定結果を信用できます。

 

ちなみに、わたしのブログおすすめのSEO順位検索ツールは、「Rank Tracker」です。

 

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順位によって、その後の対応も変わります。

今回は、3つの順位パターンで、結果の意味あいと、対応策をお伝えします。

※順位測定には、Rank Trackerを使用しています。

 

50位圏外

 

50位圏外は、リライトする必要はないとは言わないですが、対象外としてみてOKです。

 

理由は最初にお伝えしたように、0→1はリライトには不向きです。

 

それでは、50位圏外のキーワードで、上位表示をさせたい場合は、どうすればいいのか?

やり方としては、新規記事+301リダイレクトという方法があります。

 

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30位以内

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30位以内は、上位表示の可能性が高くなってきています。

 

リライトすることで、効果的に記事を改善して、上位表示できる可能性が出てきています。

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うまく改善できると、10位以内を目指せるので、必ず取り組みましょう。

 

しかし、検索ボリュームが、1,000以上の場合は、記事1本では上位表示は相当厳しいです。

 

その場合は、今回のようにロングテールキーワードを狙いつつ、関連記事を増やして内部リンクを貼るようにしましょう。

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10位以内

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10位以内の記事は、すでにSEO対策ができている記事と言ってもいいです。

残りの上位記事との戦いとしては下記との差別化になります。

・ドメインの強さ
・被リンクの数
・サイテーション

 

こちらで差が出てきます。

※ドメインの強さ:Mozというツールで測れます。
※被リンク:外部のサイトから、リンクを貼ってもらうこと。
※サイテーション:サイトがネット上で話題になること。

 

一番効果的なのはSNSを活用して被リンクをもらったり、サイテーションで評価される施策というのがおすすめになります。

Twitterが非常に効果を発揮してくれますよ。

【実績あり】Twitterのフォロワーを増やす方法を解説【無料ツールも紹介】

 

SEOキーワードは定期的にアップデートする

キーワードは定期的に更新するようにしましょう。

 

記事のジャンルによって異なりますが、「コンテンツ制作+リライト」を3ヶ月に1回ほど更新していくと良いでしょう。

 

下記のようなメリットがありまして、

・新しいキーワードの発見
・検索ニーズ/検索意図の変化
・より効果的なキーワード整理を発見する

 

特に、新しいキーワードを発見できれば、他サイトよりも早く上位表示を狙うことができます。

また、キーワード整理というのは、やるほど上達していくので、定期的にアップデートで質を高める癖をつけましょう。

 

ビッグワードの攻略は関連記事を増やす

こちらは先ほどご紹介した通りですので、ビッグワードで上位表示したいなら、記事単体ではなく関連記事を必ず投稿するようにしましょう。

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今回の記事の内容をまとめると

SEOキーワード選定のステップは、

・ステップ1:キーワード候補を狙うサイトから想定する
・ステップ2:絞り込み(記事のタイトル参考)
・ステップ3:分類して優先度を決める
・ステップ4:コンテンツを制作する

の4つとなります。

 

SEO対策しないとどれだけ質の良い記事を書いても、アクセスは集まりません。

 

今回の記事を読みながら、実際にワードプレスを開いて記事を更新などを行なってみてください。

 

今回は以上になります。

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