転職相談者
・文系で理系でもないので、PC詳しくないけど未経験でどう転職したらいいの?
こういった悩みに答えます。
私は転職エージェント歴5年で年間600人以上の転職相談からの相談を受けています。
今回は【20代未経験エンジニアに転職できる理由と具体的な転職方法】と題して20代未経験でエンジニアに転職できる理由や具体的な転職方法などをご紹介します。
20代未経験でエンジニアに転職できる2つの理由
未経験者でもエンジニアになれるのか心配するかと思いますが、現在もエンジニア不足は日本の大きな課題の一つになっている状況です。
IT企業へ転職を検討している方、少しでも気になっている方は転職できる下記2つの理由をぜひ確認してしておきましょう。
20代未経験でエンジニアに転職できる理由
・未経験でも採用する企業が増えている
・プログラミングスクールやセミナーが急拡大の市場
未経験でも採用する企業が増えている
(2025年にはIT人材不足が約43万人の現実)
結論としては未経験からIT業界への転職は可能です。
経済産業省が公開した「DXレポート」でも「2025年にはIT人材不足が約43万人に拡大する」と予測されている。ただでさえグローバル化が進む中、優秀なIT人材の獲得競争は激しさを増している中で、優秀なエンジニアに魅力的な職場環境、開発環境を提供することは各社必死です。
未経験の採用枠は今後数年は伸びてくる市場になります。
未経験を採用してポテンシャルを引き出し、一から育成していく。時には遠隔地にいるメンバーと協力しながら、開発効率を極力高めていくことがエンジニア会社には求められている状況なのです。
最近は海外でも人材獲得競争が激しくなっていることもあり、勤務地に拘らずに効率的に開発できる体制を整え、多様な人材が活躍できる、リモートワーク環境を整えることを重視している。
ひと昔は残業が多く激務のイメージとはかけ離れた市場になりつつあり、リモートワークができる仕事の一つとしても人気が出てきています。
プログラミングスクールやセミナーが急拡大の市場
リモートワークの後押しもあり、プログラミングスクールやIT関連のセミナーが増え、多少高額ではありますが実践で使える内容を効率良く学ぶことができる環境が増えてきています。
未経験のエンジニアは何からやっていいのかわからないので、一から教えてもらい挫折しそうになってもサポートしてもらいながらスキルをアップすることができます。
中でも転職保証付きのスクールも最近は多くなってきたので、短期間で集中して学習し、新しい就職先を決めて年収アップをされている方もたくさんいます。
20代文系でも未経験からエンジニアに転職できる具体的な転職方法
次に具体的な転職方法についてですが、転職する前にエンジニアの適性があるのか確認したことはありますか?
もし不安があるのであれば下記を実践してみてください。
未経験からエンジニアに転職に向いているか確認
まず、未経験からエンジニアに転職に向いているか確認しましょう。
エンジニアは誰にでもできる職業ではもちろんありません。
もし向かない人が転職してしまえば、良い転職への結果になりません。
では、どんな人が未経験からエンジニアに転職に向いているかというと以下の通り。
エンジニアに転職に向いている人
・営業で人と話すのが苦手で、数値を追うのが得意ではない人
・地道な調査や作業が苦にならない人
・細かいことを気にするタイプの人
・自らスキルをアップしたいと思える人
他方で一つも当てはまらなかった人は、むしろエンジニアよりもコンサルタントなどの前線に出るような職業の方が合っているかもしれないです。
第二新卒や20代などの将来性を見込める人材である優位性
第2新卒や20代などの若い人はそもそも将来性を重要視されるので、未経験採用枠での採用をしてくれる企業がありました。
それは2019年までの話であり、今は少しでもスキルがある方の方が採用しやすくなっています。
確かに「入社してから研修があるので、未経験でも大丈夫です」と求人には書いてあるが、実際に仕事してみたら合わないと感じる方もいると思うので、実際に転職する前に、エンジニアの仕事が自分に向いているのかを自分でも学習してみるのが良いです。
もしくは次の下記の行動をすると良いでしょう。
プログラミングスクールなどに通いながら転職活動
プログラミングスクールなどに通って、エンジニアに必要な最低限のスキルを身につけてから転職活動をするパターンがおすすめです。
プログラミングを教えるだけでなく、転職活動のサポートまで含めて対応してくれる企業も増えてきました。
そういったスクールの場合、カリキュラムの課題をこなせば、自動的に転職活動用のポートフォリオ(自分のスキルのレベルを表す名刺のようなもの)が完成するので、しっかりとスクールの課題を消化できれば、エンジニアに転職できる可能性は大きくUPします。
そもそもこの記事までを読んでくれた方はそもそもIT企業に何かしらの興味を持っている方が多いかと思いますので、行動するならばプログラミングスクールの無料説明会やオンライン相談などで一度聞いてみるのも良いです。
転職するだけが正解ではなので、入社後に後悔しないためにも今すぐ行動してみましょう。
以降はおすすめのプログラミングスクールや転職エージェントのご紹介になります。
20代未経験OKのプログラミングスクールおすすめ4選
オンライン含めてプログラミングスクールは15社以上もありますので、最近利用者が増えているおすすめ4選をご紹介します。
もしプログラミングスクール選びで迷われているのであれば、各社特徴がありますので確認してから申込み、説明会や体験で自分の適性をまずは確認してみましょう。
【GEEK JOB】
特徴
・現役のプログラマーから“仕事で使えるプログラミング”を実践的に学べる
・転職/就職コース利用者は無料でプログラミング学習ができる
・利用者の転職成功率97.8%
【TECH::CAMP】
特徴
・600時間をかけてフロント/サーバーサイド/インフラ全てを一通り学べる
・返金保証の内容に年齢制限なし
・オンライン問わずメンターに質問し放題
【DMM WEBCAMP】
特徴
・利用者の転職成功率98%
・プログラミング未経験者でも安心のサポート体制(受講生の学習満足度90%以上)
・最大56万円のキャシュバックあり
【インターノウス株式会社】
特徴
・現在保有求人数は3500件、1人ひとりの受講生にアドバイザーが
専任でつき、マンツーマンで就活をサポート
・多くのPCスクールや同業他社の就職支援をサポート実績多数
・『就職率は96.2%』
まとめ
今回は【20代の転職なら絶対に外さないおすすめの転職サイト・転職エージェント7選】と題して転職サイト・転職エージェントの活用方法や利用すべき転職サイトと転職エージェントなどをご紹介させて頂きました。
・20代未経験からエンジニアに転職できる
・転職前にエンジニアとしての仕事を把握しておく
IT業界は人材不足と言われていますが、だからといって誰でも採用される訳ではありませんので油断は禁物です。
少しでも有利に良い転職にするためにも、事前の学習やエンジニアの業務内容を把握してから転職を成功させるようにしましょう。