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電気主任技術者は年収平均は?年収アップ方法も解説

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電気主任技術者は年収平均は?年収アップ方法も解説

転職相談者

電気主任技術者の資格を取得、取得予定だけど実際に年収どのくらい?
電気主任技術者の実務経験がないと年収が低いって本当なの?
電気主任技術者のキャリアアップや年収を上げる方法を知りたい

こういった悩みに答えます。

私は転職エージェント歴5年で年間600人以上の転職相談からの相談を受けています。

今回は【電気主任技術者は年収平均は?年収アップ方法も解説】と題して電気主任技術者の平均年収比較や年収を上げる方法などをご紹介します。

1.電気主任技術者の平均年収(資格別・年齢別)比較

電気主任技術者の平均年収(資格別・年齢別)比較

まずは電気主任技術者がどのくらいの年収をもらっているのか下記2通りで確認しましょう。

・電気主任技術者の平均年収は?
・取得別の電気主任技術者の年収

1-1.電気主任技術者の平均年収は?

電気主任技術者の平均年収は約440万円となります。

リクルートエージェント(登録無料)の求人を確認すると平均して年収440万円前後が多く見受けられる。人によってはまあまああると感じるかもいれば、ぜんぜん少ないと思うのは当然です。

なぜならば実務経験や年齢、取得している資格(第三種電気主任技術者、第二種電気主任技術者、第一種電気主任技術者)によって格差が生じています。

ちなみに電気工事士の仕事の平均年収は約385万円。 日本の平均年収と比較すると低い傾向と言えますので、比較すると電気主任技術者の方が高い年収が見込めます。

1-2.取得別の電気主任技術者の年収

リクルートエージェントの「第三種電気主任技術者」検索すると下限年収300万円〜上限600万円の求人の提示幅がありました。

「第二種電気主任技術者」検索すると下限年収450万円〜上限700万円の求人の提示幅がありました。

年収が高い電気主任技術者の区分は、第一種>第二種>第三種の順になっています。

合格率が第三種電気技術者の資格で10%と言われてるので、他の1級建築士が合格率約18%で平均年収644万円と比較すると見劣りがあります。

ただ、第二種、第一種電気主任技術者の求人の中には、メガソーラー太陽光発電所での選任案件で年収1000万円を提示する求人も時よりありますので、電気主任技術者の資格を活かした転職では弁護士並の年収をねらうことが可能です。その分即戦力であり、電気主任技術者以外の電気工事士や電気工事施工管理技士等資格を保有していることなどの経験がもちろん必要になります。

電気主任技術者は電気を前提として現代の社会インフラが整っている日本においてなくてはならない存在です。電気は日本中に張り巡らされていて、一生なくなることがない安定的な仕事であることは間違いないです。
その責任の重さがある分、電気主任技術者試験の難易度はかなり高いですが、得ることのできる年収等のメリット・やりがいを享受できる資格ではあります。

 

2.電気主任技術者の実務経験5年の先に年収提示1000万円も!?

電気主任技術者の実務経験5年の先に年収提示1000万円も!?

年収を上げるために下記2つが最低でも必要になります。
また、地域に電気主任技術者が住んでいるかなどの条件も重なってきます。

・実務経験を5年以上経験
・自身で独立して会社を立ち上げる

2-1.実務経験を5年以上経験

第三種電気主任技術者で実務経験が5年以上の方は現在建設の件数が増加してきているメガソーラー発電設備での求人が増えています。さらに実務経験を5年以上経験して認定で第二種電気主任技術者を取得される方もいます。

現在は太陽光の特高発電所の選任仕事の求人も人気があります。第二種電気主任技術者を最近取得された方も「最近、未経験でも電験2種を勉強して何とか取得したので転職したいです」とご相談される方も多いです。

再生可能エネルギー業界は国が固定価格買取制度を設けて需要が非常に高いです。
固定価格買取制度とは、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度になります。

通常は一定規模以上の事業用電気工作物を有する設置者は電気主任技術者を外部委託で選任ができるのですが、メガソーラーのような特別高圧(出力が2,000KW以上)の場合だと、外部委託ができないために常時勤務で選任しないといけないために第二種電気主任技術者の資格保有の方は非常に重宝されます。
(参照:「関東電気保安協会」)

その選任になるためには第二種電気主任技術者以上の資格がないと対応ができないので、今後も発電所の建設や特別高圧における電気主任技術者の求人ニーズはますます増えてくる見込みです。

上記の理由ももあり、第二種電気主任技術者の求人は先ほどの第二種電気主任技術者の平均年収としても600万円~800万円のような年収提示をされる求人が多いです。
しかも、第二種電気主任技術者としての実務経験がなくとも採用する企業もあります。

第二種電気主任技術者ほどの知識があれば比較的新しい技術であるメガソーラーの技術を0からもでも取得することは火力発電所などと比較すると容易のようです。太陽光発電所での転職を考えている場合、太陽光発電を運営する会社が資本力があり、発電所の状況の確認は必須になります。

こんなにいい条件なのですが、デメリットとしては太陽光の特高発電所については山奥やゴルフ場の跡地等に建設されることが多いために、付近に第二種電気主任技術者がいないために引越しが伴うことがあります。

最近は太陽光発電所は家の上に設置されていて身近になってきましたが特高発電所については主任技術者がいないためにへき地の場合に年収1000万円近く提示される企業もあるようです。

2-2.自身で独立開業して会社を立ち上げる

電気主任技術者の資格を活かし、独立開業する選択肢もあります。
個人の力量次第にはなりますが、保有する案件数次第では年収1000万円も可能になります。

独立開業で年収1000万円を目指すには営業力が必要になります。
今まではもちろん現在の会社が仕事を取ってきたことが多いですが、独立開業するとなると自分で仕事を取りにいかないともちろん仕事はありません。

意外かもしれないですが、必要なのは技術力よりも営業力になります。
当然ですが、売上が出たとしても工事に関わる機材や交通費、家賃など経費がかかるので1000万円以上が必要になるのは言うまでもないです。

もちろん前提としては実務経験を積んで自分一人ですべて技術者としての経験は必要になります。

今後独立開業を検討しているのであれば、今のうちから技術力と営業力をつけることを想定して仕事をしてみてはいかがでしょうか。

 

3.電気主任技術者として年収を上げる5つの方法紹介

電気主任技術者として年収を上げる5つの方法紹介

いきなり年収をアップさせるのは、難しいのでここでは5つに分けて年収の上げる方法を紹介します。

・独立開業して自ら仕事を請け負う
・実務経験を積みキャリアを上げる
・第二種電気主任技術者の資格を取得する
・現職で役職を上げる
・転職エージェントを経由して転職する

3-1.独立開業して自ら仕事を請け負う

『2-2.自身で独立開業して会社を立ち上げる』と同様になりますが、個人で事業を立ち上げて年収を上げる方もいます。

独立してから案件を自分で開拓営業では遅くぎるので、今から人脈を広げておくことがポインとです。
定年後、早期退職を期に独立開業する方もいますので、電気主任技術者は長期安定した雇用を生むことができる資格であることは間違いです。

3-2.実務経験を積みキャリアを上げる

第三種電気主任技術者として実務経験を5年未満の方はまず5年以上を目指しましょう。

電気主任技術者として実務経験を積むには下記2点に注意が必要です。

・高圧や特別高圧で受電している施設かの確認
・電気主任技術者の職務ができることの確認

3-2-1.高圧や特別高圧で受電している施設かの確認

電気主任技術者の実務経験を積むためには、6,000V以上の「高圧受変電設備」や、60,000V以上の「特別高圧受変電設備」で働くことが良いです。

以下の施設があります。

  • 大規模工場
  • 大型の商業施設
  • オフィスビル、病院、ホテルなどの施設

これらの施設では電気主任技術者の選任が義務付けられている施設になりますので、電気主任技術者の職務が何をしているのかを学ぶこともできます。

一般用電気工作物での経験では実務経験として扱われませんので注意が必要です。そのため小規模な施設や一般家庭などでは実務経験にはならないのです。

3-2-2.電気主任技術者の職務ができることの確認

上記の電気主任技術者になれる施設であっても、実務経験を積めない場合もあります。たとえば単なる備品の修繕や周辺清掃といった業務は、実務経験を積めることができないので、注意が必要になります。

仮に転職する先の希望があった場合は必ず事前に確認するようにしましょう。

3-3.第二種電気主任技術者の資格を取得する

企業によっては資格手当制度があり、第二種電気主任技術者を取得して給与を上げることも可能です。

第二種電気主任技術者は非常に希少な資格なので、企業側も重宝するので、辞めないよう給料をアップしてくれる可能性が高いです。

有資格者全体に比べ電気保安業界従事者は資格の認定取得比率が高いアンケートデータもあり、認定で取得をする方も多いようです。
※平成29年度電気施設等の保安規制の合理化検討に係る調査
参考:経済産業省 産業保安グループ 電力安全課

3-4.現職で役職を上げる

実力が認められて役職を上げると自然と年収も上がる可能性もあります。
責任や業務内容の変化がありますが、現職で上のポジションが空くようであればチャンスなので、率先して事業運営に携わるような責任者へのポジションを目指すのもありです。

現在の第二種電気主任技術者については60代70代の層が一番多くの方が仕事をしていますので、50代以下の方は現職でのポジションを確認しつつこのまま仕事をすると役職が上がるのかも含めて検討されるといいでしょう。

3-5.転職エージェントを経由して転職する

現在はコロナの影響で益々求人数が少なくなることが予想されます。ただ、第三種電気主任技術者や第二種電気主任技術者の求人については現在も横這いであり、選考が遅くなることはありますが、求人ニーズはあるようです。

最近は太陽光発電所に関しての求人が多く増えてきましたので、年収や勤務地、業務内容など今できることから情報収集して相場を確認してみることをおすすめします。

定期的に転職エージェントに今の市場価値を知るためにもの話を聞くだけでもありだと思います。

今回数値データを取得したリクルートエージェントのリンクが下記になりますので、ぜひ一度登録して見て求人相場を確認して見るのも年収を上げる第一歩になります。
リクルートエージェント

 

まとめ

今回は【電気主任技術者は年収平均は?年収アップ方法も解説】と題して電気主任技術者の平均年収比較や年収を上げる方法などをご紹介させて頂きました。

・電気主任技術者の平均年収(資格別・年齢別)比較
・電気主任技術者の実務経験5年の先に年収提示1000万円
・電気主任技術者として年収を上げる5つの方法紹介

電気主任技術者は、資格取得の難易度が高いですが、平均年収としては低いのが一般的になります。電気主任技術者の平均年収は400万円~600万円ではありますが、実務経験や独立開業など次第では年収1000万円も上限値として目指すことができる資格になります。

非常に技術力の向上により社会貢献度の高い資格ではありますので、第二種電気主任技術者以上を目指されるのも分かりやすいキャリアアップのひとつです。

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