
こんなお悩みを解決します。
今回は、SEO上位を狙うためのリライト方法をご紹介します。
ブログで稼ぐためには、リライト作業が必要になります。
理由は、ブログを適切にリライトができると、SEO対策ができるので、ブログを見てくれる人が増えていくので、結果として稼ぐことができます。
ちなみにですが、適切にリライトができるようになると、ブログで稼ぐ難易度がかなり下がります。なので、ブログのリライトの方法を理解することで、適切な運用をできるようにしていきましょう。
今回は、リライトの具体的な手順とSEO検索順位をあげる方法について、解説していきます。
なお、「SEOで大切になるキーワード選定がわからない・・・」という方は、SEOキーワード選定の仕方4ステップで説明【PVアクセス増加】を参考記事もあるので確認してみてください。
ブログでリライトする意味言えますか?【基礎知識の把握】
まずは、ブログをリライトする意味について押さえておきましょう。

ブログでリライトをする意味を把握しよう
リライトさせる意味とは、新しい情報の修正や追加もありますが、一番はブログのSEO効果を高めて、検索流入を向上するためです。
少し説明すると、
・定期的に情報を追加・修正・削除するため
となりまして、上記をまずは把握しておきましょう。
「そもそもキーワード狙って書いたことない!」という方は・・・
SEOキーワード選定の仕方4ステップで説明【PVアクセス増加】を先に読んでからこの記事を読み進めてもらえるとより理解できるかと思います。
「キーワードを狙って書いてるけど、検索順位を確認していない!」という方は・・・
【検索順位チェックツール】SEO対策した記事作成の方法を先に読んでもらうことで、リライトの作業が簡単にできます。


リライト効果があるのはアクセスがある記事
いきなりですが、質問になります。
リライトで効果がある記事はどちらだと思いますか?
B:アクセスが少しでもある記事
なんだと思いますか?
正解は、Aです。
ビジネスでもそうですが「0→1」を作る出すことは結構難しいです。
しかし、「1→10」なら数字が出ていることがわかるので、改善しやすいのです。
理由としては、リライトでできるのは「狙ったキーワードで上位を取れるように、コンテンツを改善すること」だからです。

ブログリライトでSEO検索順位をUP【3つの手順】
リライトする方法は3つの手順があります。
手順2:リライトの修正を行う
手順3:SEO検索順位を検証する
SEO検索順位をUPさせるための3つの手順を解説していきます。
手順1:リライトする記事を選ぶ
上位表示したい記事をまずは選びます。
選び方の基準としては、
・記事を公開して1ヶ月が経過している
・SEOの検索順位が50位以内である
・上位表示するメリットのある記事
などの記事が対象になります。
記事を公開して1ヶ月が経過している
記事を公開して1ヶ月は、SEO検索順位が日によって変化が大きいです。
そのために安定的に順位が定まる期間として公開後1ヶ月を目安にしていきましょう。
1ヶ月以上経過してから、上位表示する場合もありますが、1ヶ月を基準に覚えておきましょう。
SEOの検索順位が50位以内である
50位以内で表示がされているようであれば、上々の記事です。
ただ、50位以内の記事でも順位によって適切なリライト方法がありますので、後ほど解説していきます。
ちなみに、SEO順位を調べるのであれば、Rank Trackerというツールが非常に有効的です。
費用はかかりますが1ヶ月あたり1,000円くらいなので、本気のブログを書きたい方はおすすめです。
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上位表示するメリットのある記事
3つ目としてはリライトして売上につながる記事であるかを想定しておきましょう。、考えておきましょう。
SEOで上位表示になったとしても、結果としてその記事が稼ぐことのできる記事でなければ意味がありません。
上位表示するメリットがある記事を選んで、リライトをするようにしましょう。
手順2:リライトの修正を行う
先ほどども少し出ていましたが、SEO検索順位に応じて、おすすめのリライト方法が変わってきます。
順位ごとにブログ記事のレベルが異なってきます。
・30位〜50位のブログ記事
・10位〜30位のブログ記事
・10位以内のブログ記事
記事の順位に合うリライト方法を、あとで解説します。
また、狙いたいキーワードが、
・ミドルワード
・ロングテール
のどれかによっても、記事の作り込み方が変わることがあります。
ちなみにロングテールきワードについての解説として下記でも紹介しています。
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手順3:SEO検索順位を検証する
リライトの作業が終了したらそこで終わりではないです。
必ず再度順位をチェックするようにしましょう。
Rank Trackerで計測する場合
Rank Trackerは、上記のように順位がどのくらい変動したか、毎日チェックできます。
順位チェックの注意点としては、
・リライト直後は順位が下がることもある
の2点を心得ておきましょう。
Rank Trackerについては、下記の記事で解説しています。興味のある方は読んでみてください。
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順位安定には1ヶ月ほど様子をみる
最初の記事公開と同じように、リライトした後も1ヶ月間の様子みるようにします。
理由としては、「リライト終了→Googleロボットが検索→ページが再登録→Googleが順位決定」のような流れで順位を決めていくために少し時間がかかるためです。
すぐに上位表示されないケースもあるので気長に待ちましょう。
リライト直後は順位が下がることもある
わたしも最初は焦りました。今まで良かったのに・・・
リライトした直後は順位が下がることもありますが、正しいリライトの方法ができていれば、大丈夫です。
SEO検索順位ごとのリライト方法を解説
では、次に具体的なリライトの方法を解説していきます。
50位圏外のブログ記事リライト
50位圏外は、リライトする必要はないとは言わないですが、対象外としてみてOKです。
理由は最初にお伝えしたように、0→1はリライトには不向きです。
それでは、50位圏外のキーワードで、上位表示をさせたい場合は、どうすればいいのか?
やり方としては、新規記事+301リダイレクトという方法があります。
step
1新規記事の作成(同じキーワード)
同じターゲットにしているキーワードにて、新しい記事を作成します。
(URLも新しい設定でOKです)
step
2301リダイレクト処理
301リダイレクトとは、SEOの評価を引き継いだまま、新しいURLにリダイレクトする方法です。
設定の方法はシンプルで、サーバーの「.htaccess」というファイルに、
redirect 301 転送元のURL 転送先のURL
を記入するのみで終了になります。
一度設定方法が分かると単純なのですが、少し解説します。
例えば、転送元と転送先を下記に設定します。
▼ 301リダイレクトの転送元のURL
https://www.tsuzukiblog.org/twitter-follower/
▼ 301リダイレクトの転送先のURL
https://www.tsuzukiblog.org/twitter-followers/
このような場合、301リダイレクトの書き方は、
となります。
301リダイレクトの詳しいやり方については、【WordPress】301リダイレクトの設定方法/SEO評価の獲得にて解説してますので、チェックしてみてください。
21位〜50位のブログ記事リライト
リライトによって上位表示させることができる可能性のある記事です。
リライトで改善すべきポイント以下の3つ、
②サジェストキーワードの検索+記載
③記事タイトルとディスクリプションの修正
をリライトしましょう。
①検索意図を想定して文章の追加
検索意図とは、ユーザーの検索した意図を把握することです。
例えば、自分が検索する際に何かしら得たい情報を想定して検索しているはずです。
その知りたい情報を手に入れるためにGoogleなどで検索しているかと思います。
なので、このブログの記事では、
①:ブログのリライトの効果を把握したい
②:ブログリライトの方法が分からない
③:SEO上位をするための方法を知りたい
などの検索意図を想定して、ブログで記事にしています。
わたしがこの記事でリライトの効果についてのみを記事にしていた場合は、検索意図は1つしか満たされないのです。
なので、②と③の情報を記事に追加してあげることでよい記事に変わります。
②サジェストキーワードの検索+記載
Googleのサジェストキーワードを検索して、ブログ記事に追加記載をしましょう。
サジェストキーワードとは、検索エンジンが関連するキーワードをGoogleなどで検索をする際におすすめしてくれる機能のことです。
例えば、「Google」と検索に打ち込むと、7個のサジェストキーワードが出てきます。
リライト予定の記事で抜けている内容などがあれば、キーワードを見つけて見出しを追加して記載していきましょう。
③記事タイトルとディスクリプションの修正
単純な作業ではありますが、効果のある対策になります。
記事のタイトル変更のポイントは、
1.28文字〜33文字以内にする
2.キーワードはできるだけ最初にする
3.注目されるタイトルを付ける
の3点です。
選定したキーワードは、できるだけ最初もしくは前半の方に記載することを心がけましょう。
ディスクリプションの修正ポイントは、
・100文字前後にする
・できるだけ多くのキーワードを記載する
・記事の要約を記載する
の3点です。
事例として「ブログ リライト」で検索
ディスクリプションのキーワードは、上記のように少し太字で表示されるので目に止まりやすくなります。

6位〜21位のブログ記事リライト
この順位になってくると他のブログを書いている人との勝負になってきます。
リライトのポイントとしては、
・CTR順位の確認と改善
・滞在時間の長さの確認と改善
・上位記事との差別化、不足記事内容の追加
の3点になります。
※CTRとは記事のクリック率(Click Through Rate)のことです。
CTR順位の確認と改善
10位以内の記事が対象になります。
Google Search Consoleでチェックできます。
「検索パフォーマンス」→「検索結果」で、自分のサイトのCTRなどが閲覧可能です。
では、CTRの%は、どのくらいがベストになるのか基準を把握しておきましょう。
例えば、SISTRIX社が公開した2020年7月の検索順位別クリック率データは以下になります。
2020年7月の平均CTR
検索順位 クリック率
1位 | 28.5% |
2位 | 15.7% |
3位 | 11.0% |
4位 | 8.0% |
5位 | 7.2% |
6位 | 5.1% |
7位 | 4.0% |
8位 | 3.2% |
9位 | 2.8% |
10位 | 2.5% |
引用元:SISTRIX社
上記のを参考までに、自分の記事と順位と比較してみましょう。
CTRがこの基準で10位以下の記事は、タイトルとディスクリプションを改善するようにしましょう。
滞在時間の長さの確認と改善
滞在時間はGoogle Analyticsで確認することができます。
だいたい、ブログだけでなく文章を読む際には人は1分で原稿用紙1枚=400文字以上を読めます。
ブログでは文章を読み飛ばしをすることが多いので文字数ごとの目安の滞在時間は以下になります。
・1,000文字:およそ1分半
・2,000文字:およそ3分
・3,000文字:およそ4分半
滞在時間を伸ばす方法は、読者がシンプルに読みたい記事であるかにつきます。
出来る限り、文章の最初に結論から記載することで興味を持ってもらいやすいです。
上位記事との差別化、不足記事内容の追加
「SEO リライト」で検索した際に、最もよく記載されている方法に一つになります。
事例キーワード:プログラミング学習
・上位記事のトピック:独学、プログラミング学習サイト、オンラインスクールの3つ
・自サイトのトピック:プログラミング学習サイトのみ
上記のような場合、「独学」と「オンラインスクール」の記事を追加してみることで記事の質が高まります。
なぜなら、「プログラミング学習」で検索する人のニーズに対して、3つの選択肢の方が読んでもらえる可能性が高くなり、読者が知りたいことが記載されている可能性が高いためです。
上位表示されている記事内容は、さまざまな読者へ網羅的に記事が作られています。
自分のブログ記事と比較して、自分のブログ記事にもしっかり追加しておきましょう。
5位以上のブログ記事リライト
5位以上の記事は、リライトでは対応できないと思ってもらっていいです。
ではどうするか?
SEOの外部対策が必要になります。
・有効な被リンクを獲得する
・サイテーションを向上させる
上記の2点でサイト評価を高められると、5位以内も見えてきます。
有効な被リンクを獲得する
他サイトからリンクを貼ってもらう=被リンクを獲得する
対策としては、
①:一次情報を自らの記事で発信するようにする。
②:SNSで告知、シェアして記事の存在を多くの方に見てもらう
の2点が挙げられます。
サイテーションを向上させる
自サイトへの言及や引用のことになります。
ネット文章や書籍の引用をしてもらうことに近いです。
役に立つ情報を発信していくと自然に引用されるケースもあるが、自ら情報を読んでもらうようにすることもできます。
SNSの活用が重要となりまして、運用次第では多くの流入させることができます。
※外部対策ですぐに結果を出すのは日々の記事の質にもよるのですぐには変わらないです。ただ、良質なコンテンツを作り続けることで、SNSで発信して共感を得ることで引用されやすくなります。
リライトで失敗しない注意点2つ
最後になりますが、リライト時の注意点を2つ説明します。
注意点①:目的がないリライトは無駄な労力です
リライトする際には、必ず目的を持って時間を使うようにしましょう。
・上位表示する目的のある記事であるか?
・何位を目的にリライト作業をするのか?
上記について、目的を明確にしてからでないと時間が無駄になります。
ちなみにですが、記事を書く段階で、キーワードを意識できないと正確なリライトができないです。
SEOキーワード選定の仕方4ステップで説明【PVアクセス増加】を読みつつ、キーワード選定する方法をおさえておきましょう。
注意点②:数回リライトして順位UPする可能性もあります
リライトは1回で終了ではないことを覚えておきましょう。
2〜3回目で上位表示できる場合もあるので、諦めないで目的のある記事をリライトしましょう。
リライトの流れ
↓
1ヶ月経過、順位チェック
↓
リライト①
↓
1ヶ月経過、順位チェック
↓
リライト②
↓
1ヶ月経過、順位チェック
上記のような流れになります。
リライトを実行して、都度順位がしっかりと変化して上位に上がっているか確認していきましょう。
まとめ:正しいリライトしてブログのSEO対策しましょう
今回の記事をまとめておきます。
・6位〜50位はリライトのチャンス大
・5位以上はSEO外部対策をするべき
・リライト直後は順位が下がるときがある
・リライトは2〜3回で順位上がることもある
リライト作業ができないとなかなかブログで稼ぐことは難しいです。
リライト作業は地味な作業ばかりですが、分析と改善すべきことは明確なので、コツコツ正しくリライトしていきSEO順位を上げて稼いでいきましょう。
今回は以上です。